「ハイドロゲン」の模倣品販売容疑で中国人2人逮捕

 千葉県警サイバー犯罪対策課は11月22日、インターネットで偽ブランド衣類を販売したとして、船橋市の通信販売会社役員の中国籍の男2人を商標法違反容疑で逮捕、送検したと発表しました。今月までに約3万点を販売し、約2億円を売り上げたとみられています。

 

 容疑内容は、2013年5月にイタリアの人気ブランド「ハイドロゲン」のデザインに似せたポロシャツなど3着を宮城県の専門学校生(19)ら3人に計1万3095円で販売したことです。税関が同社向けの不審な輸入品を再三差し押さえ、昨年10月に県警に通報していました。

 

 税関での差止め情報は、警察にも通報されているんですね。インターネットを使った偽造品販売の場合、容疑者が居住する地域のサイバー犯罪対策課が担当するようです。

 

(毎日新聞 2013年11月23日 地方版より)