愛知県警中川署と県警生活経済課などは、2014年1月14日、偽ブランドの衣服を販売目的で所持していたとして、インターネット衣類販売(北九州市)の元実質的経営者(39)ら5人を商標法違反(販売目的所持)の疑いで逮捕しました。
他に逮捕されたのは、仕入れ担当だった男性(44)=住所不定=と従業員の女性(32)、男性(33)、男性(27)=いずれも北九州市=の4容疑者です。
逮捕容疑では、5人は共謀し、13年8月6日、北九州市内の同社事務所でラルフローレンの偽物衣類など約3050点を販売目的で所持し、商標権を侵害したとされています。
愛知県県警によりますと、男性容疑者らは2010年3月~13年9月、ネットの大手サイト「ヤフー」などに25店を開設し、偽ブランド衣類など14万3千点、11億円を売り上げていました。
男性秀樹容疑者(39)らは、購入者から「偽物が届いた」と抗議されるたびにネット上の店舗を閉鎖し、別のサイトで同じ名前の店舗を運営したり、よく似た別名で店舗を開設したりしていました。県警が昨年8月、同社を家宅捜索した際には、15店が閉鎖していました。県警は、店舗閉鎖が容易なネットの特性を悪用していたとみています。
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