日本代表“偽物”ユニホームが横行 東京税関

 今年上半期に東京税関が押収した輸入品の統計が発表され、サッカー日本代表の偽物のユニホームが横行していたことが分かりました。

 

 今年上半期に東京税関が差し止めた違法な輸入品のうち、覚醒剤や麻薬などを除いた知的財産権を侵害するコピー商品は13万7000点に上り、ほとんどが「ルイ・ヴィトン」や「アディダス」などのブランド品でした。

 

 東京税関によりますと、コピー商品の約8割が中国から輸入されたもので、今年は、サッカーのワールドカップが開催された影響もあり、日本代表のユニホームなどが倍増したということです。

 

 東京税関は、「偽物と知っていて安く買うことは、犯罪を助長することになるのでやめてほしい」と呼び掛けています。(テレ朝ニュース2014年9月12日)