エプソン社部品と偽り販売で逮捕

大手情報機器メーカー「セイコーエプソン」製のプロジェクターに使う交換用のランプを巡り、東京都内の業者の3人が勝手にメーカーの社名を書いた箱に商品を入れて販売したなどとして、商標法違反などの疑いで逮捕されました。


逮捕されたのは、東京・新宿区にある輸入販売業「IMPEX LAMP JAPAN」の社長(60)ら3人で、警察は6日会社の事務所など関係先数か所を捜索しました。

警察によりますと、この会社では大手情報機器メーカー「セイコーエプソン」製のプロジェクターに使われる交換用のランプなどを販売していますが、社長らは、純正品のランプではないのに勝手に「エプソン」と社名を書いた箱に入れて販売したなどとして商標法違反などの疑いが持たれています。

セイコーエプソンによりますと、数年前から、この会社が販売したランプを使った客などから「プロジェクターが故障した」という苦情があったため調べたところ、この会社がインターネットで販売していたランプが見つかり、警察に相談したということです。

3人の認否について警察は明らかにしていません。

これらのランプは純正品の半額程度の値段で販売されていたということで、警察は商品の入手ルートなどを調べています。(NHK 2014年11月6日)


この会社の商品は、ネットで結構検索できます。

中国の工場で作っているようです。