内閣府が28日までに発表した「知的財産に関する世論調査」によると、ブランド品などの「ニセモノ」を「購入すべきでない」と答えた人が51.9%と、2012年の前回調査よりも7.2ポイント増えた。5割を超すのは04年の調査開始以来初めて。「購入するのは仕方がない」も43.7%おり、内閣府は「依然として高い水準」とみて啓発活動を強化する。
インターネット上で他人の画像や音楽、文章などを許可なく公開・共有する行為が「違法と知っている」は78.1%。違法に公開された画像などをパソコンなどに保存する行為が刑事罰の対象となることを「知っていた」は70.1%だった。
調査は10月に全国の成人男女3千人を対象に面接方式で実施し、1801人から回答を得た。(日本経済新聞 2014年12月1日)
偽物を購入すべきではないという意識がジワジワ浸透していますね。
違法公開された画像(動画も)を保存する行為が著作権法違反で
刑事罰の対象であることを知っている人も7割を超えています。
知財保護に対する日本人の民度は、高いですね。