香川県の企業が考案したキャラクターの着ぐるみ画像がアンパンマンそっくりだとインターネット上で拡散し、「そのまんま過ぎる」と話題になっている。キャラクターの名前は「ねんりんマン」。企業側は「アンパンマンとは全く別のキャラクター」と説明しているのだが…。
ねんりんマンは、香川県三豊市の葬儀社「さぬき合掌殿」が2013年に商標登録したキャラクター。
丸い顔でマントを羽織り、頬に木の年輪のような渦巻きが付いている。イラストでは、マントや顔がアンパンマンとは違う色になっているが、着ぐるみは顔の渦巻きを除けば、ほとんどアンパンマンそのもの。
23日ごろに短文投稿サイト「ツイッター」に画像が投稿され、3日ほどで5千人以上に拡散。画像を見た人の反応をまとめるサイトも登場し、さらに広まった。インターネット上には「これはアウト」「大爆笑した」などのコメントが並んでいる。
やなせたかしさん原作のアンパンマンの著作権を管理する出版社「フレーベル館」は、元のキャラクターのイラストについては「似てはいるけれど判断できない」。ただ、着ぐるみは「幼稚園と保育園限定で販売していたアンパンマンの着ぐるみに、手を加えたものではないか」と指摘する。
関係者によれば、ねんりんマンの着ぐるみは昨夏のイベント出演を最後に活動を終了したといい、「会社の宣伝みたいな営利目的ではないし、子どもも喜んでくれていた。まさかこんな大きな騒動になるとは思わなかった」と話している。(高知新聞2015年2月28日)
これは完全にアウトでしょう。軽い気持ちでやったとは思いますが・・・