海外有名ブランド品に似た商品をインターネットで販売したとして、県警生活経済課などは25日、商標法違反の疑いで、大阪市住之江区のブランド販売会社「アイキャンディ」を摘発し、経営者の男性容疑者(60)と妻(57)と長女(29)の計3人を逮捕した。 県警によると、3人は「売ったことは間違いないが、偽物ではない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は平成26年3~5月、インターネットを通じて、ティファニーのアクセサリーに似た偽物2点を名古屋市の女性(38)など2人に計4万6800円で販売した疑い。
県警によると、3人は「売ったことは間違いないが、偽物ではない」と容疑を否認している。
同課によると、アイキャンディは複数のインターネットモールに出店。昨年12月の捜索では、偽物とみられる指輪、ネックレスなど約900点が押収された。過去約10年間で、関連口座には約2億8千万円の入金があった。別の同法違反事件の容疑者の供述から、同社の存在が浮上した。(産経新聞2015年5月26日)
10年間もファミリービジネスとして模倣品販売を継続していたとのことです。
売上は約2億8千万円ですから、一年あたり約2,800万円の売上。
全員、「売ったことは間違いないが、偽物ではない」と容疑を否認しているそうですが、
どこから仕入れたかは、自分たちが一番よく知っているはずです。