複製ソフトウェアを売るためにマイクロソフト社の「ウィンドウズ」に似せたロゴをオークションサイトに掲示したとして、栃木県警は25日、千葉県船橋市習志野台、無職男性被告(37)を商標法違反と著作権法違反容疑で摘発したと発表した。
男性被告は計17のソフトで約250万円の売り上げがあったという。
発表では、男性被告は昨年6月から今年2月にかけて、ヤフーオークションに偽のロゴなどを付けた広告を掲載し、15社の商標権を侵害した疑い。また、1月には、高松市の建設会社が著作権を持つソフトの画像を同サイトに掲示し、著作権を侵害した疑い。
宇野男性被告が住宅地図大手「ゼンリン」に似せたロゴを同サイトに掲示しているのを、県警がサイバーパトロールで発見し、今月1日、商標法違反の疑いで逮捕した。男性被告は既に同法違反で起訴されている。(YOMIURI ONLINE 2015年06月26日)
ロゴマークの模倣してオークションサイトに掲示しても商標権侵害で逮捕されます。