偽ブランド財布を販売 松山の会社役員ら逮捕

 海外ブランドの偽物の財布を販売したなどとして、松山市内の会社役員の男ら2人が商標法違反の疑いで逮捕された。逮捕されたのは、松山市大手町のインターネット通信販売会社「有限会社セリエ」の役員、男性容疑者(59)ら2人。


 警察によると、男性容疑者らは今年3月から先月までの間にインターネットショッピングで女性3人にプラダの偽物の財布3点を販売した商標法違反の疑いが持たれている。また男性容疑者らは販売目的で、プラダの偽物のバッグなど20点を所持していた。


 警察は今年3月に松山税関支署から「セリエが偽ブランドを売っている」という情報提供を受け、捜査していた。警察は他にも共犯者がいる可能性もあるとみて、偽ブランド品の仕入先や販売実績を調べている。

[ 7/13 16:10 南海放送]


 税関からの情報提供で模倣品販売業者が逮捕されました。