マイクロソフト社の商標を不正に利用して、有料ソフトの広告を不特定多数の人に公開したとして中国人の男が逮捕された。商標法違反の疑いで20日、逮捕されたのは、大阪市天王寺区に住む中国籍の男性容疑者(29)。
警察によると男性容疑者はインターネットのオークションサイトで、マイクロソフト社の「Windows」の文字を勝手に使用。Windowsの有料ソフトを起動させる際に必要なパスワード「プロダクトキー」の販売広告を不特定多数の人に閲覧させた疑いがもたれている。男性容疑者は「法律に違反しているとは思っていなかった」と容疑を否認している。
プロダクトキーは正規ソフトの、およそ20分の1ほどの値段で売られていて、警察では入手経路を調べる方針。
中国籍の男性容疑者がインターネットのオークションサイトで、マイクロソフト社の「Windows」の商標を使用し、商標権侵害で逮捕されました。
商標権侵害よりも驚いたことは、プロダクトキーを不正入手していたことです。どういう経路で入手したのでしょうか。