偽ナイキの帽子所持疑い、20歳のモデル逮捕「メルカリ」で販売か

 島根県警は29日、スポーツブランド「ナイキ」の偽物のロゴが入った帽子を譲渡目的で所持したとして商標法違反の疑いで、東京都板橋区徳丸のモデル、女性容疑者(20)を逮捕した。

 

 逮捕容疑は6月16日、女性容疑者が当時住んでいた東京都練馬区西大泉の住宅で、ナイキなどに類似した商標が入った帽子8点を譲渡目的で所持したとしている。

 

 県警によると、フリーマーケットアプリ「メルカリ」で不正に作られたアカウントが販売されていた事件の捜査で、女性容疑者がアカウントを47個購入していることが分かり自宅を捜索、帽子を押収した。

 

 メルカリは規約で、偽物の扱いが発覚するとアカウントが凍結される。県警は、偽物の販売を続けるため女性容疑者が大量のアカウントを購入したとみて、経緯を調べている。(産経新聞 2017年8月29日)

 

 「メルカリ」でアカウントを不正に大量に作れることと、その不正アカウントが売買されていることに驚きました。「メルカリ」には、依然として模倣品が出品されてしまっているようです。